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日本の将来をよくしたい、 


     すべての若者へ

「政策」この言葉を見て何を考えるでしょう。
政治家や官僚が考えて決めるもの?今の自分たちにはあまり関係ないもの?
果たして本当にそうでしょうか。
今、目の前にある一つ一つの問題を解決し将来社会のデザインをする。これが政策の果たせる役割の一つです。私たち学生は将来社会で一人一人が主人公として活躍していきます。その時代には日本がどうなっているのか、自分たちの生きる社会の問題に対して「難しすぎる」と目を背けている時間はありません。
自分たちに何ができるか、社会をどうできるかどうしたいか、楽しく頭を動かして議論し、学生だからこそ作れる政策案を「学生のための政策立案コンテスト2016」で追求しませんか。※応募は締め切りました

開催要項


イベント名 学生のための政策立案コンテスト2016
主催 学生団体GEIL
日程 2016年8月22日(月)〜8月29日(月)
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区 参宮橋駅下車 徒歩約7分)
参加費 28,000円(食費・交通費は含まれません。)
応募資格 全国の大学生・大学院生(高校生は応相談)
定員 80名(選考有り)

イベント詳細


学生団体GEILの政策立案コンテストでは、7泊8日間で座学での政策立案だけではなく、官庁訪問、フィールドワーク、コンサルテーションなどを取り入れ、より多角的な視点から政策立案ができる環境を整えております。最終日にはプレゼンテーションが設けられ、実際に有識者、自治体の方、官僚、政治家などに政策をプレゼンします。

今年のテーマは「子供の就学前成育環境デザイン」です。義務教育開始前の乳児期を生きる子どもたちの育つ環境に関して教育・福祉・労働といった面から包括的に議論し、改善する政策について考えていただきます。
乳児期は人生にとって重要な基盤形成の時期であり、乳幼児本人の責任に着せられない要因により不利な環境下に置かれた子供をどのように社会全体で包摂するかという観点も求められます。
教育・福祉・労働といった様々な政策分野の交流点とも言割れる就学前の教育・保育についてその質確保に公共政策がどう関わるのかを考える契機になります。

GEILコンテストの特徴


開会式・基調講演
基調講演登壇者
毎年、設定されたテーマの専門家をお呼びし、講演という形で、現在発生している問題、これから先の展望等、テーマに沿ったお話をいただきます。
その後質疑応答が設けられ、参加者からは活発な質問が飛び交います。政策立案をするにあたり、新たな知見、観点を得られる貴重な機会です。
仲間との議論
仲間との議論
政策を立案するにあたり、ファシリテーター役のGEILのスタッフがサポートしつつ7泊8日の間チームのメンバーと議論をします。
1週間という長い期間議論を続けることによってロジカルシンキング、議論の進め方、様々な知見が得られます。
フィールドワーク
フィールドワーク風景
問題の所在を探りに実際の問題に対処している現場へと赴きます。
インターネットや文献上で把握している問題に対する理解を現場に赴くことによってさらに深めます。
立案した政策が机上の空論にならないように現場の生の声をしっかりと聞く機会です。
官庁訪問
官庁訪問風景
省庁の政策担当者から講義を頂き、その後質疑応答の場を設けます。
今執行されている制度が現段階ではどのような問題点があるのか、そしてそこをどのように改善する必要があるのかを知る機会です。
コンサルテーション
コンサルテーション風景
該当分野の専門家・有識者の方に今まで自分たちが作ってきた政策を見てもらい、指摘や助言をいただきます。
もらった指摘・助言を基にしてさらに良い政策を練り上げていきます。
プレゼンテーション
プレゼンテーション風景
コンテストの最終日には有識者、政治家、官僚からなる審査員を前に、プレゼンを行っていただきます。
チーム一丸となって作ってきた政策案をぶつけます。

コンテスト3つの魅力


本格的な政策立案
スタッフの緻密なサポートのもと本格的な政策立案を体験できます。
問題の所在を探るフィールドワークや、官僚、有識者によるコンサルテーション、各ステークホルダーを巻き込んだ提言の場を準備しており、政策立案をするにあたり万全の環境が整っています。
参加者同士の交流
日本全国から選抜を経て80名の学生が集います。バックグラウンドの異なる初対面のメンバー4人でチームを組み政策立案へ進みます。
議論や懇親会、プレゼンテーションを通じ高い志を持った「仲間」に出会えます。
未来を拓く、7泊8日
政策立案に際し、国の将来や自分の行きたい国について考え抜きます。価値観をぶつけ合う議論や政策立案経験を通して自らのキャリア観を形成できる8日間が待っています。公に進むにせよ、民間に進むにせよ、政策に関する知識は不可欠です。

昨年度参加者の声


京都大学法学部
山口大基
(参加時2年生)
大袈裟だと思われるかもしれませんが、GEILの政策立案コンテストに参加して、自分の大学生活の過ごし方が非常に大きく変わりました。参加前は単位だけとって卒業さえすればいいと思いながら毎日をダラダラと無意味に過ごしていました。それが参加後、必死に勉学に励み、いろんな方面に興味を持つようになり、仲間と日本の現状や未来について深く語り合うようになるなど、1日を有意義に過ごすようになりました。
コンテストに参加して何がそんなに良かったか。それは、コンテストにおいて、他大学の優秀な学生との交流や議論を通じて、また、実際に政策立案に関係する社会人の方々から話を伺ったりコンサルテーションをして頂いたりすることを通じて、普通の大学生活では味わえない刺激的な時間を過ごすことができたことです。さらに、自分の力不足を痛感し「もっと賢くなりたい」「もっと成長したい」、そう思うようになりました。
学習院大学法学部
鈴木彩恵子
(参加当時3年)
GEILの政策立案コンテストに参加できたことは、私にとって大事件でした。優秀で個性あふれるメンバーと7泊8日で作り上げた政策を官庁や専門家の方にプレゼンする機会は、めったにない貴重なものです。それを実際に体験して感じたのは【政策立案は決して楽なものではない】ということです。社会には様々な立場の人がいるため全員を満足させることは難しく、常に取捨選択を強いられます。その中で異なるバックグラウンドを持つ仲間と知恵を出し合い大きな壁を乗り越え一つの政策を作り上げた経験は、私にとって大きな財産となりました。ここで学んだことは、就職活動や社会に出る際にも生かせるものばかりです。
「自分を変えたい、成長させたい」と思う全ての大学生に自信を持っておすすめします。
昨年度イベント参加者満足度は98.7%でした!多くの大学生に好評をいただいています。
昨年度コンテストの様子はこちら

コンテスト開催によせて


民進党代表
岡田克也氏
GEIL2016の開催をお祝い申し上げるとともに、関係者の皆様のご尽力に敬意を表します。
今の若い方々は皆、我々の時代にはなかった公共心や国際性を持ち合わせています。昨今の政治情勢、国際情勢を鑑みると、政治に関わるものにとって最も重要なものです。 同世代の学生が集い、実務経験者の協力の下で、我国の問題を建設的に議論し、その解決策を立案する政策立案コンテストは、その公共性や国際性に磨きをかける絶好の機会になります。
学生時代は、いろいろな経験ができる時間とチャンスが数多くあります。学生の皆さんは、それぞれの理想を思い描き、失敗を恐れず、立ち止まらずに、積極的にチャレンジをしていただきたいと思います。
若々しい斬新な政策が生み出されることを期待し、GEIL2016成功を祈ります。
松下政経塾塾長
河内山哲朗氏
政策課題に対して、時代を担う学生の皆さんが真剣に考え、構想を練ることはまことに有意義なことであります。18歳選挙権の開始する今年からは、学生は未来の有権者ではなく、政治の主人公そのもとなるわけですから、政策を考えることは皆さんの権利です。臆することなく、自由闊達な数多くの提案が寄せられることに期待を寄せております。
今年のテーマは、幼児期の成育環境に焦点を当てたものですが、これは今日の日本における、最も難しい政策テーマ「少子化」を克服するために不可欠な政策です。子供も、その家族も、将来に夢を描けるような素晴らしい環境をどう変えていくか、政策立案にあたって検討しなければならない項目は多岐に渡ると思いますが、今までにないアイディアが寄せられると思います。
コンテストのご成功をお祈り申し上げます。
学生のための政策立案コンテスト2016は
参加申し込みを締め切りました。